特集1 photon-counting detector CT最新症例集
側頭骨(耳小骨)領域におけるphoton–counting detector CTの有用性
檜垣 文代
1
,
高橋 優花
1
,
平木 隆夫
2
1岡山大学病院 放射線科
2岡山大学学術研究院 医歯薬学域 放射線医学
キーワード:
耳小骨(ossicles)
,
photon–counting detector CT(PCD–CT)
,
energy–integrating detector CT(EID–CT)
Keyword:
耳小骨(ossicles)
,
photon–counting detector CT(PCD–CT)
,
energy–integrating detector CT(EID–CT)
pp.62-72
発行日 2024年1月26日
Published Date 2024/1/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000001548
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耳小骨をはじめとした微細な骨組織で構成される側頭骨領域において,高精細なCT画像が診断上不可欠である。近年,光子計数型検出器(PCD)を搭載したphoton–counting detector CT(PCD–CT)が開発され,高分解能の撮像が可能となった。本稿では,いくつかの症例を提示しながら耳小骨領域の画像診断におけるPCD–CTの有用性について報告する。
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