特集1 放射線科医がもっているべき 超音波検査の知識
肝胆膵領域の超音波検査
太地 良佑
1
,
丸上 永晃
1
,
田中 利洋
1
1奈良県立医科大学 放射線診断・IVR学講座
キーワード:
低流速血流表示法(Superb Microvascular Imaging;SMI
,
Micro Vascular Imaging;MVI)
,
エラストグラフィ(elastography)
,
造影超音波(contrast–enhanced ultrasonography)
Keyword:
低流速血流表示法(Superb Microvascular Imaging;SMI
,
Micro Vascular Imaging;MVI)
,
エラストグラフィ(elastography)
,
造影超音波(contrast–enhanced ultrasonography)
pp.1222-1230
発行日 2023年11月26日
Published Date 2023/11/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000001491
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肝胆膵領域に用いる腹部超音波検査はBモードが基本であるが,そのほかにも血流評価や硬さの評価,減衰イメージング,造影検査など多岐にわたる検査方法が存在する。放射線科医として,最低限の知識は備えておきたい。本稿では,臨床におけるBモード以外の評価方法について基本的な事項から最新の動向も踏まえて概説する。
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