特集1 放射線科医がもっているべき 超音波検査の知識
乳腺
藤岡 友之
1
,
勝田 玲於奈
1
,
山鹿 絵美
1
,
八嶋 夕絵
1
,
立石 宇貴秀
1
1東京医科歯科大学 放射線診断科
キーワード:
乳腺(breast)
,
超音波(ultrasound)
,
画像診断(diagnostic imaging)
Keyword:
乳腺(breast)
,
超音波(ultrasound)
,
画像診断(diagnostic imaging)
pp.1232-1240
発行日 2023年11月26日
Published Date 2023/11/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000001492
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超音波検査の基本はBモード像である。病変を検出した場合は適切な所見を記載し,カテゴリー判定を行う。検診ではカテゴリー 1,2は検診継続とし,カテゴリー 3以上の場合は要精査となる。造影超音波検査は病変の血流評価,エラストグラフィは硬さの評価を行うことができ,血流の強いものや硬い病変は悪性が示唆される。
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