特集2 若手医師に知ってもらいたい 放射線学的検査の被ばく管理
被ばくに関する患者との情報共有
大野 和子
1
1京都医療科学大学 放射線技術科
キーワード:
患者との情報共有(information sharing with patients)
,
患者説明(patient description)
,
発がんリスク(carcinogenic risk)
Keyword:
患者との情報共有(information sharing with patients)
,
患者説明(patient description)
,
発がんリスク(carcinogenic risk)
pp.1100-1102
発行日 2022年9月26日
Published Date 2022/9/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000001024
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
患者との情報共有を主治医と放射線科医の双方が行うことが医療法でも求められている。患者は医師との短時間の会話のなかでも,“十分な知識があり,放射線の安全利用に自信をもって対応しているか”を見抜く。放射線科医は放射線リスクや患者対応のスキルを院内で再確認し,患者が安心して安全な放射線診療の恩恵を継続的に受けることができるように努める必要がある。
Copyright © 2022, MEDICAL VIEW CO., LTD. All rights reserved.