特集1 絶対苦手分野にしない 脳梗塞の画像診断
急性期脳梗塞のCT診断
中俣 彰裕
1
,
與儀 彰
2
,
西江 昭弘
2
1浦添総合病院 放射線科
2琉球大学大学院医学研究科 放射線診断治療学講座
キーワード:
(急性期梗塞の)早期CT所見(early CT sign)
,
Alberta脳卒中プログラム早期CTスコア(Alberta Stroke Program Early CT Score;ASPECTS)
,
遺伝子組み換え組織型プラスミノゲン・アクティベータ(recombinant tissue-type plasminogen activator;rt-PA)
Keyword:
(急性期梗塞の)早期CT所見(early CT sign)
,
Alberta脳卒中プログラム早期CTスコア(Alberta Stroke Program Early CT Score;ASPECTS)
,
遺伝子組み換え組織型プラスミノゲン・アクティベータ(recombinant tissue-type plasminogen activator;rt-PA)
pp.276-286
発行日 2022年3月26日
Published Date 2022/3/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000000871
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急性期脳梗塞病変の検出はMRIの拡散強調像が鋭敏であるが,CTはさまざまな利点から現在においても脳卒中診療において中心となる検査である。本稿では脳梗塞の分類とその成り立ち,病態に関する基本的事項から,急性期薬物治療の主役となる遺伝子組み換え組織型プラスミノゲン・アクティベータ(rt-PA)について,非造影CTによる急性期脳梗塞の診断,Alberta脳卒中プログラム早期CTスコア(ASPECTS)について述べる。
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