特集2 この機会にちゃんと覚えるCTの原理[後編]
ワークステーションを用いた画像再構成
片平 和博
1
1熊本中央病院 放射線科
キーワード:
ボリューム読影(volume interpretation)
,
sliding thin slab MIP読影(sliding thin slab MIP interpretation)
,
ワークステーション(work station)
Keyword:
ボリューム読影(volume interpretation)
,
sliding thin slab MIP読影(sliding thin slab MIP interpretation)
,
ワークステーション(work station)
pp.786-791
発行日 2021年6月26日
Published Date 2021/6/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000000683
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CTはボリュームデータを取得可能なため一般的な読影断面の水平断(横断)に加え,ボリューム読影を付加することで診断精度が上昇する。読影前に作成されたMPR像以外にも読影医が能動的に最適断面を作成しながら読影を行うことで,読影精度上昇だけでなく読影疲労も軽減する効果がある。簡便なボリューム読影を可能とする環境作りも重要である。
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