連載 となりの読影室
第13回
大阪医科大学
松谷 裕貴
1
,
大須賀 慶悟
1
1大阪医科大学 放射線診断学教室
pp.582-583
発行日 2020年5月26日
Published Date 2020/5/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000000234
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こだわりの配置 当院の読影室には11台の読影端末が設置されており,基本的に自由席である(図1)。高い間仕切りがない部屋は顔がよくみえて相談しやすく,専門医同士の会話を聞くだけで専攻医達にも勉強になる。読影室は検査業務が慌ただしいCT室に隣接しており,造影剤ルートのトラブルや副作用を起こした患者の対応など即座に駆けつけられる。また,向かいには秘書が常駐し,検査や読影に関する電話応対や事務作業を行う医局があり,ここにも読影端末が3台ある。そのほか,MRI室に3台,RI室に2台,血管造影室に1台読影端末が設置され,各検査業務と並行して読影が行われる。
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