整形トピックス
Q-space imagingによる椎間板変性評価法の確立
中島 大輔
1
1慶應義塾大学整形外科
pp.338-338
発行日 2020年4月1日
Published Date 2020/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_seikei71_338
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MRIを用いた椎間板変性評価法として,2000年代Pfirrmannら1)により発表されたPfirrmann分類がスタンダードな評価法として現在まで用いられているが,同分類はT2強調画像を用いた定性的5段階評価法であるため検者間/内誤差の問題,および臨床症状との関連に乏しいという問題がある.また昨今の椎間板再生医療研究の発展に伴い,定量的かつ鋭敏な変性/変性からの回復の評価法の確立が求められている.
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