特集 大人医師の復習帳―昔の常識,今でも大丈夫?
第7章 肝胆膵
[C型肝炎]経口薬で駆除する時代になりました
南 達也
1
1東京大学 消化器内科
pp.780-782
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika137_780
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C型肝炎の今昔
かつて慢性C型肝炎に対する主な治療はインターフェロン注射薬にリバビリン内服薬を併用し,24~48週間投与する方法でした.しかし,副作用は多岐にわたり,十分な治療効果が得られないことも少なくありませんでした.現在では,経口薬である直接作用型抗ウイルス薬(DAAs)を8~12週間内服することにより,ほぼすべての慢性C型肝炎および肝硬変患者でウイルス駆除が達成可能となりました.

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