特集 大人医師の復習帳―昔の常識,今でも大丈夫?
第4章 膠原病・リウマチ
[関節リウマチ]合併症を見据えた長期管理へと進化しました
花岡 亮輔
1
1栃木医療センター リウマチ膠原病内科
pp.670-673
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika137_670
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関節リウマチの今昔
関節リウマチ(RA)診療は,この15~20年で劇的に変化しました.かつては症状緩和と関節破壊の遅延が精一杯でしたが,現在では早期診断・早期治療により寛解導入と維持が現実的な目標となっています.とくに生物学的製剤の登場とtreat-to-target(T2T)戦略の普及により,関節予後は著明に改善しました.一方で,長期生存が可能となったことで,感染症,心血管疾患,骨粗鬆症などの合併症管理の重要性が増しています.

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