特集 大人医師の復習帳―昔の常識,今でも大丈夫?
第3章 血液
[血小板産生]赤血球産生は網赤血球が参考になりますが,血小板産生は骨髄をみないとわからないのですか?
德山 孝範
1
,
増田 亜希子
2
1虎の門病院 中央検査部
2虎の門病院分院 臨床検査部
pp.641-644
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika137_641
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血小板産生の指標の今昔
かつては血小板産生の指標はなく,特発性血小板減少性紫斑病(ITP;免疫性血小板減少症)の診断基準では骨髄検査が必須でしたが,骨髄巨核球数が増加している症例は一部であり,評価が難しかったのが実情でした.現在は多項目自動血球分析装置で簡便に測定できる末梢血の幼若血小板比率(IPF%)がスタンダードになりつつあります.

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