特集 保存期慢性腎臓病と透析期のステージに応じた診療のポイント
[Chapter 1] Overview:CKDと腎代替療法
CKDの診断と医療連携
若井 幸子
1
,
小川 俊江
1
1東京都立大久保病院 腎臓内科
キーワード:
慢性腎臓病(CKD)
,
IgA腎症
,
多発性囊胞腎(PKD)
,
腎硬化症
,
医療連携
Keyword:
慢性腎臓病(CKD)
,
IgA腎症
,
多発性囊胞腎(PKD)
,
腎硬化症
,
医療連携
pp.6-12
発行日 2023年7月1日
Published Date 2023/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika132_6
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▪「CKD診療ガイド2012」にCKD重症度分類が提示され,腎機能低下,蛋白尿の出現する症例を専門医に紹介することが強調されてきた.
▪原疾患(慢性糸球体腎炎,多発性囊胞腎など)によっては,より早期の治療介入を必要とする疾患があり,検診レベルから専門医との連携を密にすることが重要である.
▪保存期腎不全においては,超高齢社会に対応した新しい連携の構築も必要となっている.
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