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第2章 炎症,免疫,アレルギーに作用する薬剤
[抗アレルギー薬]
ヒスタミン受容体拮抗薬(第二世代)
堀野 智史
1
,
三浦 克志
1
1宮城県立こども病院 アレルギー科
pp.590-594
発行日 2023年4月1日
Published Date 2023/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika131_590
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・脳内ヒスタミンH1受容体の占拠率から,鎮静性,軽度鎮静性,非鎮静性に分類される.
・頻度の高い留意すべき副作用として中枢神経抑制作用と抗コリン作用がある.
・1日の内服回数,運転の可否,内服しやすさ,適応年齢などを総合的に考えて処方する.
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