特集 喘嗚がある患者に出会ったら―病態をカテゴライズして診断する
[Chapter 5] アレルギー/膠原病と喘鳴
[Topics] 喘鳴を呈する疾患の呼吸機能検査
久保田 勝
1
1北里大学 医療衛生学部医療工学科臨床工学専攻
pp.1143-1143
発行日 2023年5月1日
Published Date 2023/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika131_1143
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喘鳴を呈する疾患の鑑別を目的とした呼吸機能検査では,まずスパイロメトリーにおいて1秒率(1秒量/努力肺活量)を測定し,閉塞性換気障害の有無(1秒率70%未満)を確認することが重要である.
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