特集 好きになる呼吸器学―珠玉の症例集から
鼎談
肺音聴診,その面白さと奥深さ
皿谷 健
1
,
工藤 翔二
2
,
長坂 行雄
3
1杏林大学 呼吸器内科
2結核予防会
3洛和会音羽病院
pp.981-989
発行日 2022年11月1日
Published Date 2022/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika130_981
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皿谷 本特集は「好きになる呼吸器学」と題し,全国選りすぐりの先生方にご執筆いただき,それぞれの先生方の哲学,呼吸器診療の醍醐味について語っていただきましたが,その最後を飾る欄としてお二人の先生方,肺音聴診の先駆者でいらっしゃる工藤翔二先生,長坂行雄先生に鼎談の席にお越しいただきました.
これより四つのパートに分けて,肺音聴診の歴史とその面白さについてお話を伺いたいと思います.誌面に限りはありますが,どうか存分に,これまで先生方が歩んでこられた道のりを振り返り,お話しいただければと思います.
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