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投稿 症例
新型コロナウイルス感染症後の気瘤による続発性気胸の1例
Pneumothorax by post COVID-19 pneumatocele：a case report
小林 玄弥
1
,
向井 彩
1
,
戸田 早苗
1
,
松波 舞衣子
1
,
川口 裕子
1
G. Kobayashi
1
,
A. Mukai
1
,
S. Toda
1
,
M. Matunami
1
,
Y. Kawaguchi
1
1名古屋市立大学医学部付属東部医療センター呼吸器内科
pp.499-501
発行日 2022年3月1日
Published Date 2022/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika129_499
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新型コロナウイルス感染症（coronavirus disease 2019：COVID-19）はさまざまな肺病変を認めるが，重症肺炎を起こした症例では激しい炎症により気瘤（pneumatocele）を形成することが知られている．今回，われわれは中等症Ⅰと診断され自宅療養後に形成された気瘤が破裂したことにより続発性気胸を発症した症例を経験したので報告する．
© Nankodo Co., Ltd., 2022
