特集 CKD患者を診たら―最近のCKD診療の知見とその活かし方
CKD患者のマネジメント
CKD患者の運動療法・リハビリテーション
井上 典子
1
,
星野 純一
1
1虎の門病院腎センター内科
キーワード:
慢性腎臓病
,
サルコペニア・フレイル
,
腎臓リハビリテーション
,
有酸素運動・レジスタンス運動
Keyword:
慢性腎臓病
,
サルコペニア・フレイル
,
腎臓リハビリテーション
,
有酸素運動・レジスタンス運動
pp.1031-1033
発行日 2021年11月1日
Published Date 2021/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika128_1031
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Summary
▪CKD患者では腎機能が低下するにつれて身体機能は低下し,身体機能の低下はQOLの低下や死亡率の上昇につながる.
▪運動療法により運動耐容能や身体機能に関するQOLが改善する.
▪推奨される運動として有酸素運動・レジスタンス運動・柔軟体操があり,リハビリテーションの介入にあたっては十分なリスク評価,そしてリハビリテーションを継続できる支援体制・環境づくりが大切である.
© Nankodo Co., Ltd., 2021