Internal Medicine Volume 125, Issue 4 （April 2020）

臨床雑誌内科 125巻4号（2020年4月発行）

特集検査値を読む2020

10章　骨代謝関連検査

ピリジノリン（PYD），デオキシピリジノリン（DPD）三浦雅一 ^1,2 ¹北陸大学薬学部薬学臨床系（病態解析学分野） ²北陸大学健康長寿総合研究グループ pp.684-685

発行日 2020年4月1日 Published Date 2020/4/1

DOI https://doi.org/10.15106/j_naika125_684

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PYD，DPDとは

　コラーゲンのピリジニウム架橋であるPYD/DPD（PYDより水酸基が一つ少なく，骨のコラーゲンに限局して存在）は，線維性コラーゲンの細胞外成熟中に形成され，成熟コラーゲンの分解の際に放出される．

基本情報

電子版ISSN 2432-9452 印刷版ISSN 0022-1961 南江堂

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