特集 内科医として “足” を診る―靴下をとって足病変を見逃すな!
重篤な足病変を見逃さないために
糖尿病性足潰瘍
寺部 雄太
1
,
栗原 茉那
1
,
浅野 悠
1
1東京西徳洲会病院形成外科・美容外科
キーワード:
糖尿病性足潰瘍
,
除圧
,
マネジメント
,
病診連携
Keyword:
糖尿病性足潰瘍
,
除圧
,
マネジメント
,
病診連携
pp.2273-2276
発行日 2019年11月1日
Published Date 2019/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika124_2273
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Summary
▪糖尿病性足潰瘍は,世界で1~2秒に1人発症しており,20秒に1本下肢切断が行われている.本邦でも入院期間,医療費,社会復帰の点で予防や初期診断から早期治療を行うことが推奨されている.
▪内科医が糖尿病性足潰瘍を初回でみる機会も増えており,対応を迫られている状況である.どのようなマネジメントが必要かを説明する.
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