特集 在宅医療を始める! 実践する! 連携する!
在宅医療のコツ
訪問リハビリテーションとの連携のコツ
井村 龍麿
1,2
,
浦上 貴仁
1,2
Tatsuma IMURA
1,2
,
Takahito URAKAMI
1,2
1在宅支援いむらクリニック
2医療法人悠明会リハビリテーション部
キーワード:
訪問リハビリテーション
,
保険制度
,
医師の指示
,
役割
Keyword:
訪問リハビリテーション
,
保険制度
,
医師の指示
,
役割
pp.937-941
発行日 2018年11月1日
Published Date 2018/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika122_937
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Summary
▪訪問リハビリテーションを行う際は,事業所ごとに利用可能な保険制度や保険上の取り扱いが異なる.
▪訪問リハビリテーションを行うには,医師の指示が必要であり,それぞれ指示の出し方や必要書類が異なる.また,主治医と指示医の属する事業所によっても,診療の有無や情報提供の有無が異なり,それぞれに合った方法で実施することが必要となる.
▪セラピストの役割には,活動や社会参加に対してのアプローチを行うことがあげられる.これは地域包括ケアシステムにおいて重要な役割といえる.
▪医師の役割は,明確化されており,リハビリテーションにおける目的・方向性や留意事項などの指示を行うことやリハビリテーション計画の本人・家族への説明などがあげられる.
© Nankodo Co., Ltd., 2018