まい・てくにっく
大動脈弁形成のコツ
内室 智也
1
,
高梨 秀一郎
1
,
小宮 達彦
2
1川崎幸病院心臓外科
2倉敷中央病院心臓血管外科
pp.922-923
発行日 2023年11月1日
Published Date 2023/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_kyobu76_922
- 有料閲覧
- 文献概要
Remodeling法による大動脈弁形成術は自己弁を温存し,大動脈基部の生理的な機能を維持できるメリットを有する.出血,遠隔期の弁輪拡大による大動脈弁逆流再発がリスクとしてあげられるが,ゆえに良好な視野のもとに精緻な手術を行うことが大切である.主要な3パートを概説する(図1).
© Nankodo Co., Ltd., 2023