まい・てくにっく
僧帽弁形成術における人工腱索再建
紙谷 寛之
1
,
岡本 一真
2
1旭川医科大学心臓大血管外科学分野
2明石医療センター心臓血管低侵襲治療センター
pp.574-575
発行日 2019年8月1日
Published Date 2019/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_kyobu72_574
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筆者は後尖逸脱に対しては原則として三角切除かfolding法を用い,人工腱索は交連部に近い場合か,逸脱後尖が低形成でありほかの方法では十分なcoaptationが得られないと危惧される場合にのみ使用することにしている.一方,前尖逸脱例については原則的に人工腱索再建を行う.
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