特集 ガイドラインを知ろう! ~成り立ちから,実践での活用まで~
ガイドラインを看護に活用 ~実践編~
高齢者へのケア ~『高齢者がん診療ガイドライン 2022年版』の活用~ ガイドラインを活用した組織的な高齢者機能評価スクリーニングフローの作成
本間 織重
1
Orie HONMA
1
1昭和医科大学病院看護部/がん看護専門看護師
pp.483-487
発行日 2025年9月1日
Published Date 2025/9/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_kango30_483
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ガイドラインの紹介
「高齢者がん診療ガイドライン」は,高齢がん患者がおかれている臨床的諸問題を正しく理解すること・適切な介入を行うことを通じて,生存期間,各種がん治療に伴う早期・晩期有害事象,治療中止割合,要介護にいたるまでの生存期間,生活の質(quality of life:QOL)を改善することを目的としている1).既知の各種がん治療ガイドラインと異なり,高齢がん患者において共通する「重要臨床課題」が取り上げられている.
その重要臨床課題とは,「高齢がん患者における高齢者機能評価」「高齢がん患者に対する抗がん治療の効果および影響」「高齢がん患者に対する臨床諸問題」である.

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