リレーエッセイ 若手がん看護CNS奮闘中! ~これからの活動の場を考える~ 第3回 大学病院・がん専門病院で活躍するOCNS
会議は顔が見える関係性づくりの場
矢吹 みどり
1
Midori YABUKI
1
1埼玉医科大学国際医療センター看護部/がん看護専門看護師
pp.378-379
発行日 2019年5月1日
Published Date 2019/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_kango24_378
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私が所属する埼玉医科大学国際医療センターは,包括的がんセンター・心臓病センター・救命救急センターからなり全病床数は700床,そのうち包括的がんセンターは380床です.現在,専門看護師はがん看護専門看護師(以下,OCNS)2名,リエゾン精神看護専門看護師1名,急性・重症患者看護専門看護師が2名所属しています.
私は2012年にOCNSの資格を取得し,その後産前産後休暇・育児休暇を2度取得しました.職場の同僚や家族の協力を得ながら,仕事と2児の育児を両立し資格取得から6年目になりました.育児休暇明けごとに所属部署の変更があり,OCNS取得後も3病棟のスタッフナースを経験し,現在は包括的がんセンター外来(以下,外来)に勤務しています.今回は各所属部署での悩みや葛藤,役割開発に向けた活動内容を報告いたします.
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