Japanese
English
症例
非浸潤性乳管癌治療の13年後に同側乳房に新規発生した浸潤性乳管癌の髄様パターンの1例
A case of newly developed invasive ductal carcinoma medullary pattern in the ipsilateral breast 13 years after ductal carcinoma in situ treatment
藤井 雅和
1
,
石田 朱里
1
,
末田 侑香
1
,
上田 晃志郎
1
,
金田 好和
1
,
岡藤 正樹
1
M. Fujii
1
,
A. Ishida
1
,
Y. Sueta
1
,
K. Ueda
1
,
Y. Kaneda
1
,
M. Okafuji
1
1山口県立総合医療センター
キーワード:
非浸潤性乳管癌
,
髄様癌
,
腫瘍浸潤リンパ球
Keyword:
非浸潤性乳管癌
,
髄様癌
,
腫瘍浸潤リンパ球
pp.233-238
発行日 2026年3月1日
Published Date 2026/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka88_233
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非浸潤性乳管癌(DCIS)は標準的な治療を行えば,再発・転移がほぼ生じることのない病態と考えられている.また髄様癌は乳癌取扱い規約第18版1)では浸潤癌の特殊型に分類され,まれな病態である.乳癌取扱い規約第19版2)では,浸潤性乳管癌の特殊形態としての髄様パターンと分類が変更された.またDCISに対する標準治療後の同側乳房に対する病変出現の際は,new primary tumorとtrue recurrenceが理論的には存在するが,実際に両者を鑑別することは困難なことが多い.今回,DCISの標準治療の13年後に,まれな病態である新規発生した浸潤性乳管癌,髄様パターンの症例を経験したので報告する.

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