Japanese
English
特集 低侵襲内視鏡外科手術の最前線
I. 総論
1.ロボット支援下手術の現状と将来
Current status and future perspectives of robotic surgery
柴崎 晋
1
,
田中 毅
1
,
中内 雅也
1
,
稲葉 一樹
1
,
宇山 一朗
1
,
須田 康一
1
S. Shibasaki
1
,
T. Tanaka
1
,
M. Nakauchi
1
,
K. Inaba
1
,
I. Uyama
1
,
K. Suda
1
1藤田医科大学
キーワード:
内視鏡外科手術
,
ロボット支援手術
,
内視鏡手術支援ロボット
,
遠隔手術
Keyword:
内視鏡外科手術
,
ロボット支援手術
,
内視鏡手術支援ロボット
,
遠隔手術
pp.213-219
発行日 2023年3月1日
Published Date 2023/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka85_213
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本邦では2018年以降,消化器外科領域におけるロボット支援手術が続々と保険収載され,それに応じて施行件数が急激に増加してきている.また,2022年4月には,胃切除に対してロボットの使用加算が承認された.安全かつ円滑にロボット支援手術を導入するための制度が整備され,術者要件も徐々に緩和されてきている.コスト削減や術者教育など課題も多いが,国産の新たな内視鏡手術支援ロボットも登場し,ロボット支援手術への関心・期待が高まっている.
© Nankodo Co., Ltd., 2023