Japanese
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特集 外科栄養―最新のアプローチ
I. 総論
4.栄養補給ルートの選択と栄養管理プランニング
Selection of administration route and nutrition management planning
鷲澤 尚宏
1
,
梶原 庸司
1
,
岡田 嶺
1
,
長嶋 康雄
1
N. Washizawa
1
,
Y. Kajiwara
1
,
R. Okada
1
,
Y. Nagashima
1
1東邦大学医療センター大森病院
キーワード:
栄養補給ルート
,
経腸栄養
,
経管栄養
,
静脈栄養
Keyword:
栄養補給ルート
,
経腸栄養
,
経管栄養
,
静脈栄養
pp.322-328
発行日 2020年4月1日
Published Date 2020/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka82_322
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疾患による機能障害や周術期管理上の目的で,経口で摂取し,腸管で消化吸収する生理的な栄養法が行えない患者がいる.われわれは,経口・経管による経腸栄養,腸管が使用できない場合の静脈栄養などを選択し,必要があれば組み合わせて使用することになる.人工的な補水・栄養ルートを選択する場合は,カテーテルが身体に入る入り口,カテーテルが腸管や血管に入る入り口,カテーテルの先端の位置が適切に選択されているかどうかを確認しなければならない.
© Nankodo Co., Ltd., 2020