Japanese
English
症例
腰椎腹腔シャントを閉鎖し腹腔鏡下低位前方切除術を施行した直腸癌の1例
A case of laparoscopic low anterior resection after clamp of lumboperitoneal shunt
小倉 皓一郎
1
,
里見 大介
1
,
石毛 孔明
1
,
榊原 舞
1
,
福冨 聡
1
,
森嶋 友一
1
K. Ogura
1
,
D. Satomi
1
,
K. Ishige
1
,
M. Sakakibara
1
,
S. Fukutomi
1
,
Y. Morishima
1
1千葉医療センター外科
キーワード:
腰椎腹腔シャント
,
腹腔鏡下手術
,
大腸癌
Keyword:
腰椎腹腔シャント
,
腹腔鏡下手術
,
大腸癌
pp.181-185
発行日 2020年2月1日
Published Date 2020/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka82_181
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はじめに 近年,腰椎-腹腔シャント(lumboperitoneal shunt:LPS)の施行例が増加してきている一方で,腹腔鏡手術が一般的となってきているため,LPS造設患者に対して腹腔鏡手術が行われる例が増加してくると考えられる.今回,LPSを造設後,直腸癌に対して腹腔鏡下低位前方切除術を施行した1例を経験したので文献的考察を加えて報告する.
© Nankodo Co., Ltd., 2020