Japanese
English
症例
腹腔鏡下手術が有用であった原発性大網膿瘍の1例
A case of primary omental abscess treated by laparoscopic surgery
下平 健太郎
1
,
澁澤 公行
1
,
佐久間 和也
1
,
高橋 修平
1
,
奥山 隆
2
K. Shimodaira
1
,
H. Shibusawa
1
,
K. Sakuma
1
,
S. Takahashi
1
,
T. Okuyama
2
1伊勢崎佐波医師会病院外科
2獨協医科大学埼玉医療センター外科
キーワード:
大網膿瘍
,
原発性
,
腹腔鏡
Keyword:
大網膿瘍
,
原発性
,
腹腔鏡
pp.1295-1299
発行日 2019年11月1日
Published Date 2019/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka81_1295
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はじめに 先行する腹腔内感染症などの既往がなく,大網に限局した膿瘍を形成する原発性大網膿瘍はきわめてまれな疾患である.今回われわれは,腹腔鏡下手術が有用であった原発性大網膿瘍の1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.
© Nankodo Co., Ltd., 2019