運動器疾患の画像診断
CT診断 インピンジメントの評価 三次元解析ソフトによるfemoroacetabular impingementの診断と治療への応用
星野 裕信
1
,
小山 博史
1浜松医科大学 整形外科
キーワード:
関節可動域
,
コンピュータ画像処理
,
X線CT
,
コンピュータシミュレーション
,
三次元イメージング
,
DICOM
,
大腿寛骨臼インピンジメント
Keyword:
Computer Simulation
,
Image Processing, Computer-Assisted
,
Tomography, X-Ray Computed
,
Range of Motion, Articular
,
Imaging, Three-Dimensional
,
Femoracetabular Impingement
pp.39-43
発行日 2012年10月25日
Published Date 2012/10/25
DOI https://doi.org/10.15106/J04037.2013043377
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
三次元解析ソフトZed Hipを用いてFemoroacetabular impingement(FAI)のPincerモデルとCamモデルを作成し、各モデルにおいて関節可動域シミュレーションを行い、股関節の屈曲・内旋に伴い衝突する角度および衝突部位の検討を行った。その結果、実際に衝突する角度・部位を特定することが可能であった。FAIモデルでの検証結果と実際の症例による検証結果を提示した。
©Nankodo Co., Ltd., 2012