発行日 2005年4月11日
Published Date 2005/4/11
DOI https://doi.org/10.15106/J04037.2005176249
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7例7膝8部位の骨・軟骨移植術(OCG)中に超音波(US)を用い,病巣部軟骨,周辺正常部軟骨,および移植プラグ軟骨を比較・検討した.病巣部軟骨(LSN)の軟骨高度(MM)と表面厚さ(IT)の低下は周辺正常部軟骨(INT),移植プラグ軟骨(PLG)に比べて有意であり,MMはINTの19.4%,ITはINTの64.1%であった.INT,LSN,PLGにおける表面粗さ(DT)に,有意差はみられなかった.OCGはINTの139.3%のMM,105.8%のDT,107.0%のITを持つプラグ軟骨でLSNを置換していた
©Nankodo Co., Ltd., 2005