発行日 2002年10月10日
Published Date 2002/10/10
DOI https://doi.org/10.15106/J04037.2003136896
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標題の測定法として,CT画像上で大腿骨遠位と脛骨近位に基準線を設定し,両基準線の角度を大腿骨・脛骨間の回旋変形度として算出する方法を考案した.内側型変形性膝関節症(OA)72膝と健常群19膝を対象とした検討では,OA群は健常群に比べ脛骨が大腿骨に対して有意に外旋する傾向が認められた.両基準線ともOA変化の影響を受けないため正確な測定が可能と考えられた
©Nankodo Co., Ltd., 2002