発行日 2001年4月15日
Published Date 2001/4/15
DOI https://doi.org/10.15106/J04037.2001223934
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大腿骨側のセメントレス再置換を計画するさいには,大腿骨の状態に応じ,ステムから大腿骨へのストレス伝達の配分と,ステムの中枢と末梢における固定性の配分を検討することが重要であり,その分配はステムの弾性の選択と末梢固定の調節によってコントロール可能である.このことは,初回人工股関節全置換術のステム固定においてもあてはまり,症例に応じて適切な手技を選択することにより,より安定した成績が得られるものと思われる
©Nankodo Co., Ltd., 2001