内科医がおさえておくべきパーキンソン病診療のポイント
一般内科医のためのパーキンソニズムの診断のポイント
向井 洋平
1
,
村田 美穂
1国立精神・神経医療研究センター病院 神経内科
キーワード:
筋硬直
,
振戦
,
鑑別診断
,
神経系診断
,
病歴聴取
,
重症度指標
,
パーキンソニズム
,
姿勢反射
Keyword:
Diagnosis, Differential
,
Diagnostic Techniques, Neurological
,
Medical History Taking
,
Muscle Rigidity
,
Severity of Illness Index
,
Tremor
,
Parkinsonian Disorders
pp.181-187
発行日 2016年8月1日
Published Date 2016/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2016309832
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パーキンソニズムを呈する疾患はパーキンソン病,血管性パーキンソニズム,薬剤性パーキンソニズム,進行性核上性麻痺,多系統萎縮症,正常圧水頭症など数多く存在する.詳細な病歴や神経学的診察所見はパーキンソニズムの鑑別に重要な情報である.神経内科領域の疾患の症状を示す専門用語は多く存在し,一般内科医にはわかりにくいものも少なくない.
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