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Internal Medicine Volume 116, Issue 4 （October 2015）

臨床雑誌内科 116巻4号（2015年10月発行）

炎症性腸疾患-ファーストタッチから長期マネジメントまで炎症性腸疾患治療の実際

潰瘍性大腸炎の寛解導入療法　5-ASA製剤の使い方加藤真吾 ¹ , 屋嘉比康治 ¹埼玉医科大学総合医療センター消化器･肝臓内科キーワード： Sulfasalazine , 下痢 , 坐剤 , 大腸炎 , 大腸炎-潰瘍性 , 経口投与 , 直腸内投与 , 発熱 , 寛解導入 , Mesalazine Keyword: Administration, Oral , Administration, Rectal , Diarrhea , Colitis , Colitis, Ulcerative , Fever , Sulfasalazine , Remission Induction , Suppositories , Mesalamine pp.573-576

発行日 2015年10月1日 Published Date 2015/10/1

DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2016019445

PDF(330KB)

5-ASA製剤の寛解導入療法における適応は,軽症から中等症の患者である.pH依存性5-ASA製剤は,大腸内でのmesalazine濃度の上昇効果がある.経口薬単独でなく,局所製剤との併用は寛解導入効果を有意に上昇させる.5-ASA製剤の経口投与は,分割投与よりも1日1回投与のほうが効果が増す.

©Nankodo Co., Ltd., 2015

基本情報

電子版ISSN 2432-9452 印刷版ISSN 0022-1961 南江堂

5-ASA製剤小林清典 , 迎美幸 , 小川大志 , 横山薫 , 佐田美和 , 小泉和三郎日本メディカルセンター INTESTINE
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