特集 災害時の小児医療~災害の経験を今後に活かす~
様々な災害、その後 胆振東部地震、その後
土畠 智幸
1
1稲生会生涯医療クリニックさっぽろ
キーワード:
災害対策
,
電力供給装置
,
小児保健医療サービス
,
在宅人工呼吸療法
,
地震
,
札幌市
,
停電
Keyword:
Disaster Planning
,
Child Health Services
,
Electric Power Supplies
,
Earthquakes
pp.407-412
発行日 2021年3月1日
Published Date 2021/3/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2021146131
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●在宅人工呼吸器患者では、停電時を想定した非常用電源の確保が必要である。●在宅人工呼吸器患者のすべてを避難入院とするのは大都市部では現実的ではない。●患家、医療機関に蓄電池を準備する「分散型電源配置」について地域で検討する必要がある。●避難に備えて、平時より近隣住民に医療的ケア児の存在を知ってもらう必要がある。
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