これからの高齢者医療-診断・治療・予防への対応
《高齢者と地域医療》認知症の地域連携 三鷹市・武蔵野市認知症医療連携の現状
長谷川 浩
1
,
神崎 恒一
1杏林大学 医学部高齢医学
キーワード:
認知症
,
チーム医療
,
地域社会ネットワーク
,
病診連携
,
三鷹市
,
武蔵野市
Keyword:
Dementia
,
Patient Care Team
,
Community Networks
pp.1231-1234
発行日 2011年12月1日
Published Date 2011/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2012088962
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・増え続ける認知症患者に対し、認知症専門医療機関のみでは対応が不可能であり、地域の医療機関をはじめとする地域連携が必要である。・認知症患者を診るためには、専門医療機関とかかりつけ医との医療連携が必要であるほか、認知機能の低下自体が生活に障害をきたすという疾患の性質上、在宅で患者の生活を支える部門、すなわち地域包括支援センターや在宅介護支援センターなど、介護、福祉、その他の行政部門が深くかかわる必要がある。・認知症の地域連携を促進するツールとして情報交換シートを作り出した。
©Nankodo Co., Ltd., 2011