発行日 2006年7月1日
Published Date 2006/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2006268953
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68歳女.多発性骨髄腫の治療開始から6年で骨髄異形成症候群を発症し,その2年後に肝細胞癌(HCC)を合併した.肝炎ウイルス感染の既往はなく,HCCの発症は多発性骨髄腫の存在あるいはその治療薬であるアルキル化剤が誘因になった可能性が考えられた
©Nankodo Co., Ltd., 2006