発行日 2004年3月1日
Published Date 2004/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2004159543
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79歳女.主訴は頭部外傷後の意識障害.ベッド上から転倒し左側頭部を打撲した後,嘔吐,意識障害,便失禁が出現し,頭部CTでクモ膜下出血(SAH)の所見を認め,入院となった.入院後の血液検査にて著明な血小板数増加と白血球数増加を認め,骨髄穿刺等の諸検査を行い本態性血小板血症(ET)と診断した.SAHは安静と止血薬投与で加療し,ETはhydroxycarbamide内服にて加療した
©Nankodo Co., Ltd., 2004