発行日 2015年3月1日
Published Date 2015/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2015199787
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複合性局所疼痛症候群(CRPS群)9例と健常群5例を対象に、functional MRIを用いて痛みの程度を可視化し、比較検討した。その結果、CRPS群は健常群と比べ、有意に疼痛刺激に対する脳全体や痛み関連領域の賦活化が確認された。さらにCRPS群では、罹病期間が短い群で脳の反応が顕著であることが明らかとなった。
©Nankodo Co., Ltd., 2015