発行日 2012年8月1日
Published Date 2012/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2012360387
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2010年11月~2011年10月に入院治療を行った352例を対象に、神経障害性疼痛(以下A)を有する患者の頻度を調査した。Aの評価には『pain DETECT日本語版』を用いた。調査の結果、A は16%の患者に認められた。疾患別にみると神経根性腰部脊柱管狭窄症や手根管症候群で頻度が高かったが、他の疾患でも少なからず認められた。疼痛の部位は腰椎と上肢が多かった。
©Nankodo Co., Ltd., 2012