特集 運動器疼痛update
運動器疼痛に対するストレッチングと運動療法
木村 慎二
1
1新潟大学医歯学総合病院 リハビリテーション科
キーワード:
運動療法
,
関節可動域
,
膝関節
,
腰痛
,
関節痛
,
頸部痛
,
肩痛
,
筋力増強訓練
,
ストレッチング
,
筋骨格系疼痛
Keyword:
Exercise Therapy
,
Knee Joint
,
Range of Motion, Articular
,
Low Back Pain
,
Arthralgia
,
Neck Pain
,
Shoulder Pain
,
Muscle Stretching Exercises
,
Musculoskeletal Pain
pp.678-687
発行日 2018年6月19日
Published Date 2018/6/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2018282191
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定量的システマティックレビューやガイドラインにおいて、運動療法は慢性疼痛を主症状とする腰痛、変形性関節症、頸部痛などに対して有効な治療法である。運動療法にはストレッチングを含む関節可動域訓練、筋力強化訓練と有酸素運動が含まれる。近年、腰痛に対しては腹横筋や多裂筋などの体幹深部筋の活動を促すことを目的とした体幹安定化運動(draw-inやhand-knee訓練)が腰痛体操として導入されている。
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