発行日 2003年6月1日
Published Date 2003/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2003301981
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9歳男.左膝関節痛の後に下腿部痛,腫脹が出現した.X線で脛骨骨幹部に骨硬化像が認められた.CTでは同部に病巣様の所見を認め,類骨骨腫を疑い経過観察としたが,疼痛は軽快せず,手術を施行した.全身麻酔下CTガイド下で病巣の位置を確認し,経皮的に骨皮質の開窓を行った.次にこの開窓部よりラジオ波焼灼術用の穿刺針を刺入し,病巣の焼灼術を行った.術翌日には疼痛は消失し,独歩退院した
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