発行日 2002年7月20日
Published Date 2002/7/20
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2003053746
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内視鏡視下後方除圧手術を施行した腰椎脊柱管狭窄症21例を対象に,手術手技及び手術成績を検討した.その結果,JOAスコアは術前平均15.9±4.3点から,術後平均27.2±1.4点と改善した.手術時間は平均61分,出血量は平均25mlであった.25°斜視鏡を用いることで直視では見えない圧迫された神経根が確認でき,安全な除圧操作が行えた.更に,中心性狭窄では片側侵入で両側の除圧が可能であった
©Nankodo Co., Ltd., 2002