発行日 2002年7月20日
Published Date 2002/7/20
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2003053736
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後側固定術(PLF)に脊椎インストゥルメンテーションを併用した腰部脊柱管狭窄症116例(変性すべり症65例,分離すべり症7例,変性側彎11例,その他MOB(多数回腰椎手術例)等33例)を対象に,術後最低6ヵ月(平均1年7ヵ月)経過観察を行った.その結果,JOAスコアは全病態で有意な改善が見られ,変性すべり症及び分離すべり症ではすべり角の有意な改善が認められた.又,偽関節は7例に見られたが,神経症状の悪化や感染等の合併症は見られなかった
©Nankodo Co., Ltd., 2002