発行日 2002年7月20日
Published Date 2002/7/20
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2003053728
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下肢筋力が徒手筋力テスト4以上で,入院による保存的治療を行った51例を検討した.その結果,手術に至った症例は神経根型では少ないが,馬尾型,混合型に多かった.選択的神経根ブロックは神経根型に極めて効果的であり,1回のみで軽快した症例は手術となる可能性が低く,馬尾型,混合型では間欠跛行の距離が保存的治療の限界を示す指標となった
©Nankodo Co., Ltd., 2002