発行日 2001年9月1日
Published Date 2001/9/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2002056935
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四肢長管骨の創外固定の為の透視下骨折整復器として,先端が凸と凹の二種類で柄の長いフレーム状のものを考案した.この整復器で助手が長管骨を挟み込むようにして骨折を整復・保持し,他方から術者が創外固定用ピンを刺入する.上腕骨骨折17例,大腿骨骨折2例,下腿骨骨折3例に対して本整復器を使用し,保持及びピン刺入操作は極めて容易となった.又,助手のX線被曝量は減少した
©Nankodo Co., Ltd., 2001