発行日 2001年3月1日
Published Date 2001/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2001169129
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10例13股について検討した.ステム側は骨変化は認められるが,移動や沈下例はなく,EnghのF/Sスコアでは,4年時にbone ingrownが76.9%であったのが,調査時には92.3%と,固定性,安定性共に更に良好となっていた.ソケット側は設置角度の移動もなく安定していたが,若年で活動性の高かった1例に骨溶解が生じていた.RAに対するセメントレスTHAは,術後平均7.3年の中期においても,X線学的にインプラントの固定性,安定性は良好であった
©Nankodo Co., Ltd., 2001