Acute care surgeryを学ぶ
米国におけるacute care surgery
北濱 昭夫
1
1大船中央病院
キーワード：
医療機能評価
,
救急医療サービス
,
外科学
,
創傷と損傷
,
チーム医療
,
医師臨床研修
,
保健医療水準保証
,
各国の保健医療制度
,
カンファレンス
,
専門医制度
,
アメリカ
Keyword:
Emergency Medical Services
,
Internship and Residency
,
Patient Care Team
,
Quality Assurance, Health Care
,
General Surgery
,
Wounds and Injuries
,
United States
,
Clinical Audit
pp.1222-1225
発行日 2015年11月1日
Published Date 2015/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2016142669
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米国の専門医制度にacute care surgery(ACS)はなくtrauma surgery,surgical critical care,emergency surgeryの医療は一般病院では外科救急当番医が,大都市では外傷センターの医師群が院内の緊急にも対応する.院外,救急,集中治療室(ICU),手術室などで外傷熱傷の治療,出血や敗血症への緊急対応でショックの鑑別診断と治療を行う.その訓練は外科レジデント全員が受ける.外科専門医試験でも知識が問われる.外科専門医が細分化された大病院ではACSの医師が緊急に備える.38年間の米国での外科専門医として,外科教授としての経験から,日米の違いを考察する.
©Nankodo Co., Ltd., 2015
