発行日 2016年1月1日
Published Date 2016/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2016136595
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
症例1は33歳女で、吐血を主訴に、上部消化管内視鏡検査にて胃出血と診断され、止血目的に当科紹介となった。症例2は80歳女で、失神発作を主訴に、近医の精査にて義歯誤飲による嚥下性の失神発作と診断され、食道異物摘出目的に当科紹介となった。いずれの症例も内視鏡単独では治療困難であったが、小開腹併用により内視鏡的治療が可能となり、治療後の経過も良好であった。
©Nankodo Co., Ltd., 2016